有名な政治学系ジャーナル

特に実証政治学分野における著名な政治学ジャーナルのリスト(2024年6月3日更新)

分野ごとに示しています。↓で分けているのは大まかなランクで、加藤言人の私見です。加藤言人は投票行動・世論研究研究者のため、ジャーナルに関する知識に偏りがあることにはご容赦ください。随時更新していく予定です。

  • 「※OA」とあるジャーナルはオープンアクセスジャーナルなので全て無料で読めます。
  • 「※OA(遅延)」は、最新論文を除いて無料で読めます。最新論文は、大体紙で大学図書館に入っています。
  • オープンアクセスでないジャーナルでも、大学図書館がアクセス権を持っていれば読めますし、そうでなくても、論文によっては無料で読めるものもあります。

Generalist (科学一般)

  • PLOS ONE (いい論文もあるが雑多な印象)※OA

Generalist(政治学一般)

Public Opinion/Political Behavior (世論研究・政治行動)

(投票行動・世論研究系)
(民族・ジェンダー・アイデンティティ)
(経済学系)
(心理学系)
(コミュニケーション系)
(政党・政治エリート行動)
Public Policy (公共政策) ※加藤言人はあまり詳しくありません。
(政治学系)
(経済学系)

Comparative Politics (比較政治)

(地方/都市政治)

International Relations/Peace Studies (国際関係・平和研究)

Political Methodology (政治学方法論)

(政治学方法論)
  • Political Analysis (政治学方法論のトップジャーナル、新しい方法論の開発がメイン)
(社会科学方法論全般)
(統計学・統計手法)

Formal Models of Politics (数理政治学)

※本当にトップの数理論文はGeneralistのトップ3に載る。

日本語の政治学系学術誌(査読有のみか、査読有と招待論文の混合。招待論文のみのジャーナルは除外)

  • 年報政治学 (日本政治学会の学会誌)※OA(遅延)
  • レヴァイアサン(すでに刊行が終了しているが、日本初の政治学系査読誌として有名。大学図書館に入っている。)
↓(ランクが下がるとは限らないが、もっと専門的になる)
(世論研究・選挙行動)
(比較政治・国際関係)
  • アジア経済 (政治学に限らない、発展途上国地域の研究)※OA
  • 比較政治研究 (比較政治学会が2015年からオンラインで発行する査読誌。出版論文数は少ないが今までの所は質は悪くなさそう)※OA
(社会科学方法論)
  • 理論と方法 (日本数理社会学会の学会誌)※OA(遅延)

政治学に接続する分野のトップジャーナル (加藤言人が知っているもののみ)

(経済学)
(社会学)
(心理学)
(ジャーナリズム・コミュニケーション研究)